ログハウスに住むためにしておきたいこと

ログハウスはわが国でも徐々に人気となってきており、特に週末をリフレッシュするための別荘、セカンドハウスなどとしての需要は大きいといえるでしょう。もっとも、気密性にすぐれたハウスメーカーの製造している画一的な住宅と違って、一つ一つが自然の丸太を用いた部材が成り立っているオリジナルなものですので、あらかじめそのことをよくわきまえておく必要もあるといえます。別荘としてではなく、定住までも視野に含めるのであれば、その特徴や、メンテナンスの重要性なども知識として仕入れておいて、いざというときにもうろたえないようにしておかなければなりません。末永く住もうと考えるならば、一般的な現代の住宅よりも、はるかに長持ちし、月日とともにすばらしい風合いが生まれてくるものです。

法令について正しい知識を得ることがたいせつ

人が常時出入りしない単なる物置のようなものではなく、定住を前提としてログハウスを新築するのであれば、やはり建築基準法、都市計画法をはじめとする法令についても、ある程度の知識を得ておく必要があります。もちろん、セルフビルドではなく、工務店などに依頼して新築をする場合には、受託された工務店の側が知っていればよいものですが、施主としても法令上できないこともあるということだけは、しっかりと押さえておくべきでしょう。ログハウスの場合、壁面はボードなどではなく、無垢材のままということになりますので、特に防火関連の法令の規制が及ぶことが多いといえます。定住を前提として都市部に建てる場合は、そもそも防火地域にあたっていないかどうか、また準防火地域であっても耐火認定を受けた建築物として認められる範囲なのかどうかは、事前に確認をする必要があります。

新築後のメンテナンスが鍵となる

新築後にまだ時間が経過しておらず、木の香りがするログハウスというのはなかなか素敵なものですが、住み心地という点からすれば、多少は時間を経過してからのほうがよい場合があります。特に、新築から数年間については、メンテナンスについても十分な対応しておきたいものといえます。この時期には、木材の自重によって、あるいは木材の乾燥の進み具合によって、壁面が下がり、ドアや窓などの建付けに問題が出ることは一般的に起こり得るものです。そこで、壁面のボルトを締めなおしたり、柱のジャッキを調節したりといった作業が必要となります。また、このことを見込んで、建具の上下にわざわざスペースをとったまま新築することもよく行われており、場合によってはすき間から外気が入って室内が寒くなったり、虫が入り込んだりすることもあります。それ自体は年月がたって木材の収縮などが一段落すれば問題にはならなくなりますが、それまでは多少の我慢が必要になることもあります。

2014年7月号「LOGHOUSE 夢の丸太小屋で暮らす」に掲載されました。 これからは自由設計だからこそ出来る「選ぶ」では無く想いのまま「描く」スタイル。 展示場は各営業時間が異なりますのでHPをご覧になられるか、お電話にてお問合せ下さい。 ログハウスで経営をお考えのお客様にはオーナー様として安心して頂けるよう様々な面でサポートさせて頂きます。 ログハウスで心休まる生活を